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子どもたちにとってより良い環境づくり

6月13日(木)内谷中にて、さいたま市立内谷中学校 第1回 学校評議員連絡会、学校関係者評価委員会、いじめ対策委員会、SSN(スクール サポート ネットワーク)協議会が開催されました。

あまり聞きなじみのない会ですよね…、簡単に言いますと「学校運営や取り組み」を地域や近隣校・PTAなど第三者の目線からもしっかり評価し、それをもとに意見交換をする会です。
教育基本法にもあるとおり、学校が家庭や地域と一体となり、子どもたちの成長を図り、開かれた学校づくりをするための集まりで、年度に3回開催されます。

開かれた学校を目指して

育成会、自治会、主任児童委員、近隣小学校、PTAの各代表で構成された「学校評議員」が、学校から報告される「経営方針、取り組み、生徒・学校の様子、学校評価」や抱える課題などをもとに意見交換していきます。
昨年度みなさんにお答えいただいた「学校評価」もしっかり参考に議論されています!
様々な立場・視点からの活発な意見が交わされ、子どもたちにとって最適な環境は、こうやって作られていると実感しました。

また、学年主任から各学年の子どもたちの様子の紹介がありました。
【1年生】学総も終わり緊張感が解けてきて、慣れからの緩みもちょっと出てきている。
【2年生】「中間なんて怖くない」という下級生へのアドバイス的な会の開催、また学総が終わって新部長体制に切り替わっている部活もある中で、上級生としての自覚の芽生えが感じられる。
【3年生】提出物の提出率がとても高く、修学旅行に向けて集団としての成長が感じられる。部活が終わり、放課後が長くなる分、注意・指導が必要。

スマートフォン・SNSは「家庭教育」の範疇!

会議の中で、スマートフォンの保持率、SNSに絡んだいじめ、また世間を騒がせているSNSへの不適切投稿の件などにふれる一幕もありました。
現在、学校では道徳の授業や、子どもだけでなく保護者を対象にした勉強会などを行っています。
今後市全体でもう少し進んだルールやガイドラインなど整備されるとは思いますが、やはり過渡期である現在においては、家庭での教育・ルール作りが必要だと感じました。

子どもたちにとって、スマートフォンやインターネットの使用は避けて通れません。適切な使用についてしっかり学ぶ必要があります。
ですが、問題になっていることの本質は、ツールではなくモラル感だったり、幼く少し考えが足りないことで起こってしまっていることを考えると、学校だけに任せるのではなく、持たせる「私たち保護者の学び」そして「家庭での教育」が必須だと感じました。
ページ下部に「参考リンク」を設けましたのでご参考に。

授業参観・給食


会議のあと、校内をまわり授業の様子を見させていただきました。
この日は涼しかったこともあり、私たちがいることに気付かずスヤスヤしている子もいたりと、気持ちよさそうな寝顔に癒されました。このあと教頭先生に指導されていたことは言うまでもありませんが (^▽^;)
またこの日の給食は、郷土料理シリーズ?で、岡山県の郷土料理「蒜山おこわ」でした。
美味しい具だくさんの給食に評議員メンバーからも「内谷の子は毎日こんなにおいしい給食が食べられるなんてうらやましい」という声が上がっていました。

学校・家庭・地域が連携して

今年度も秋頃にお手紙で学校評価のお願いが届くと思いますが、しっかり評価をし、たくさんの声を届けましょう。
また、評議員だけでなく、私たち保護者も気づきなどあれば声を出していくことが、子どもたちの学校生活につながっていきます。
このサイトのお問い合わせなどもご活用ください!
今まで以上に内谷中学校に興味を持ち、みんなの声でより良い学校にしていきましょう!


令和元年度 学校評議員・学校関係者評価委員

・沼影育成会 会長
・大里育成会 会長
・辻育成会 会長
・鹿手袋第二自治会 会長
・武蔵浦和地区 主任児童委員
・西浦和地区 主任児童委員
・沼影小学校 校長
・大里小学校 校長
・内谷中学校PTA 会長

学校職員

・校長
・教頭
・教務主任
・各学年主任
・生徒指導主任
・地域学校協働活動推進委員



参考リンク


令和元年度 内谷中学校 学校要覧