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贈る言葉・令和元年度卒業式


PTA会長 村田英司より  3年生へ贈る言葉

卒業する君へ

君の人生を映画で例えると まだ始まったばかり
どんなストーリーになるのか 今は誰にも分かりません
どんなストーリーにするかは 君次第です

私は君のがんばる姿が大好きです
笑っている姿  怒っている姿 

泣いている姿 

全部好きです

いつも笑顔で まわりの人と喜びを分かち合える
そんな主人公が活躍する ストーリーであることを願っています


私のストーリーの中心には 15年くらい前から君がいます
楽しいこと  大変なこと  嬉しいこと

色々ありながらも いつも一緒に
とても幸せなストーリーを送っています

生まれた時の喜び

成長する姿を見て感動し
ドキドキ ハラハラしたり

時には怒ることも
親としての成長

たくさんの思い出
君からもらった たくさんのものは

私の宝ものです


本当にありがとう

これからはだんだんとお互いの登場回数も減ってくることでしょう
そして私はきっと君のストーリーを最後まで見ることができません
ですが 君のストーリーが 君にとって最高のエンディングを迎えられることを世界で一番願っています

これからも他人と比べることのない
オリジナルのストーリーを楽しんでください

君のストーリーは 君だけのものですが
それを楽しく見続けている人がいることを覚えていてください

これからもずっと 楽しみにしています

卒業おめでとう

 

令和2年3月13日


会長の贈る言葉、お子さまにも、ぜひ読ませてあげてください。



この状況の中で、卒業生と保護者に向けて何が出来るのか、先生がたは多くの時間をさいて検討してくださいました。そして卒業式では先生方が手に手にカメラを持ち、子どもの晴れ姿を画像と映像で沢山撮ってくれました。下校に合わせて保護者も校庭に集まり、内谷中学校での最後の時間をみんなで過ごすことができました。

 

式が終わり、体育館の外で「ちゃんと送り出だしてあげたかった」と涙ぐまれた先生の姿がとても印象的でした。

子どもたちと保護者の気持ちに寄り添ってくださった先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。内谷中学校はみなさんの故郷です。いつでも遊びに来てください。