6月26日(火)高校見学会に参加してきましたので、その様子をお届けします。
毎年多くの参加希望をいただく人気のイベントですが、席に限りがあり、3年生の保護者を優先的に抽選で決めさせていただいていますm(__)m
今回もバス2台の補助席目一杯使い、総勢101名で与野高校、武南高校、川口市立高校の3校を見学させていただきました。
①埼玉県立 与野高等学校
【アクセス】
JR埼京線与野本町駅 徒歩10分(さいたま市中央区本町西2丁目8番1号)
【学校概要】
- 創立91年目
- 通称「与野高」
- 普通科のみ
3年で【A型】私大文系、【B型】国公立文系、【C型】国公立理系、【D型】私大理系」、【E型】私立医療・看護・栄養系の5つのコースに分かれます。 - 約90%が進学
- 2018年偏差値 “56”
【所感】
生徒向けの「高校の印象アンケート」では、“平和、穏やか、静か”という回答が多く、多くの子どもたちが「穏やかで落ち着いた校風」と感じているそうで、とても温かみのある学校という印象を受けました。
また、体育祭・文化祭は生徒主体で実施しているそうです。部活動も盛んで、勉強と両立させている文武両道な高校です。
②武南学園
【アクセス】
JR京浜東北線 西川口駅東口 徒歩10分(蕨市塚越5-10-21)
【学校概要】
- 昭和38年開校
- コース紹介
■特進コース
国公立大学への現役合格を目指すコースで、週4日の7時間授業を設定 “全ての科目”をハイレベルに学習します。
■選抜コース
国公立大学のみならず、私立大学のセンター試験に広く対応するカリキュラムで、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)を目指すコースです。
■進学コース
進学コースは部活動と両立し大学進学を目指コースで、勉強だけでなく部活動にも取り組むことで、幅広い人間関係の構築と才能の向上を目指します。 - 2018年偏差値 “54〜64”
【入試の特徴】
「英検準2級」または「数検2級の資格取得者」「北辰テストの成績」が入試に大きく影響するそうです。
【所感】
入学直後の「スプリングセミナー(勉強合宿)」で、集団の中で孤独に耐える力、学習への集中力を養うなど、大学入試に向けたカリキュラムが充実しています。
隣接している武南中学とはホール・体育館などの施設を共有し、子どもたちも行き来する中での交流もあるそうです。
③川口市立高等学校
【アクセス】
JR京浜東北線西川口駅東口 徒歩30分(川口市上青木3丁目1番40号)
【学校概要】
- 平成30年4月1日開校の新しい高校
- コース紹介
■理数科
理数科には、「理数数学」や「理数化学」など、理数科特有の科目があります。
普通科の科目を基礎とし、実験や演習を多く取り入れた発展的な学習をします。
将来、難関国公立大学に進学し、研究者や専門家、医師などを目指す人に向いた学科です。
■普通科
普通科では、2年次まで文理の選択を行わず、全ての科目を満遍なく学びます。
・普通科 特進クラス(3クラス:120名・入学後にクラス編成)国公立大学・難関私立大学の現役合格を目指す人に向いたクラスです。
・普通科 文理スポーツコース(3クラス:120名)多様な選択科目群から自分の適性に応じた科目を選択することができるとともに、得意分野を生かして私立大学等への進学を目指す人に向いたコースです。 - 新設校なので、2018年偏差値はありません。
【所感】
施設は新しく充実しており、敷地も広い高校で、土曜日の学校公開が年間15回あります。
川口市の全面バックアップで充実した活動環境があり、これから実績を出していく学校といった印象です(^o^)
「子どもたちが通う学校の雰囲気を感じたい」という声はもちろん、やはり今年開校の川口市立が気になる方が多かったようです。
今回は近場の高校が多く、2年生の保護者の方からも「行きたかった〜」という声が多くありましたが、受け入れ先の都合もあり、泣く泣く絞らせていただきましたm(_ _)m
来年度も開催予定ですので、ぜひお申し込みください!