10月6日、12~16日の6日間、先生方による下校指導が行われました。今回は有志の学年委員さんと本部役員も参加させていただきましたので、その様子をお伝えします。
テスト前の部活停止期間中でしたので、生徒が一斉に出てくるのか・・・と思いきや、「密」を避けるため、時間差で分散下校しているとのこと。とは言え、1000名を超す規模の中学校だけに、次から次へと多くの生徒が出てきます。
下校指導は、正門、裏門、そして正門前道路の一筋西側 セイムスの通りで行われました。
セイムスの通りは、多くの生徒が利用しますが、道幅の割には車の通りも多く、残念ながら過去には苦情が寄せられることもあったようです。
初日は、通りの右側、左側両方を生徒が通行するため、車が両側に気をつけながら通行するという場面も見受けられました。すぐさま先生方のご指導が入り、翌日からは整然と右側を通行する姿に変わりました。内谷中の生徒は素直ですね。でも、教頭先生からは「皆が右を歩くと危なくないけど『密』になるから難しいな~」と。こんなところにもコロナウイルスの影響が・・・。交通ルールをとるか、コロナ対策をとるか、悩ましいですね。
それ以外にも、点滅信号の斜め横断、左右・後方未確認も見受けられました。これらは、事故につながりかねない行為ですので、注意が必要です。
裏門側は、セイムスの通りより更に車の通りが多く、小学生の下校と重なると更に危険度が増すそうです。乱横断する姿も見られ、もれなく先生のお叱りを受けていました。
次の点に注意しましょう
・原則、右側通行
・横に広がらない
・道を渡るときには、左右を確認する
・停車車両や、前の人を抜くときには、後方を確認する
・交差点での斜め横断はしない
・乱横断はしない
・・・と、マイナス面を挙げてきてしまいましたが、私たちが立っているのを見つけると、大きな声で「さようなら~」と言ってくれる生徒がほとんどでした。挨拶がしっかりできると気持ちいいですね。
先生方には、お忙しい中 下校指導に立っていただき、ありがとうございました。日を追う毎に、生徒たちの交通マナーも良くなったように思います。しかし、今後も安全に登下校するためには、生徒自身が交通ルールを身につけ、日頃から気をつけるしか方法がありません。
この記事が、ご家庭でお子さんと今一度話すきっかけになれば幸いです。