令和4年度 第41回 体育祭その１

10月15日（土）第41回内谷中体育祭「遅ぇよ学校開催～内谷中生が通る道を開けろ～今までとは違う内谷祭」が開かれました。

この大会スローガンに、込められた意味。それを知ったとき、これまで粛々と学校行事の中止・縮小を受け入れざるを得なかった子どもたちの心持ちは如何ばかりであったか、改めて思い知らされるとともに、“新しい道を力強く切り拓くんだ”と前を向く姿は、まさに今日の体育祭そのものだった気がします。

晴れ予報だったにも関わらず、前日も止まない雨に準備も出来ず、当日朝6時の開催通知にどれほど安堵したことか。そして、朝早くから、先生方だけでなく、体育委員や用具係にあたる子どもたちも校庭に出て、着々と準備を進め、予定の時間に開会式を迎えることができました。

※各画像、動画は限定公開としていますので、リンクの頒布はご遠慮ください。

校庭をいっぱいに使っての入場行進。

手本となる動画を見たと聞きました。実際には上級生のその姿をみたことのない3年生が、学年練習・全体練習を通じて、１・２年生を導き、今まさに手本になろうとする姿であり、また、体育祭復活！を感じさせる瞬間でした。

＜大会実行委員 「選手宣誓」より＞

競技が進むほどに競技する者、応援する者のどちらにも力が入り、クラスの団結ボルテージが上がっていくのがわかります。

クラスであれこれ戦略をたて、練習を重ねてきて、それ以上の成果を上げたクラスもあったでしょう。もしかすると、実力を発揮できなかったクラスもあったでしょう。

涙もありました。どの競技も真剣に、楽しそうにしている子どもたちは、とても輝いていました。

先生方のクラスカラーの装いも輝いてた？！

爆笑！？部活対抗リレー

部活動リレーはパフォーマンスがおもしろい！ガチの勝負がおもしろい！のひと言。 みんな、よくこんなアイディアを思いつくものだと感心しきりです。走りづらいなんておかまいなし、既に引退している3年生が久しぶりに部活の仲間との時間を楽しんでいる姿。（各動画、音量にお気を付けください）

 引退しても衰えていない姿を後輩たちにみせるべく（？）、ガチンコ勝負に挑む運動部。

吹奏楽部、パソコン部は、なぜ運動部と同じレースなんだ？と若干の疑問を残しながら…。 

ちなみに今年は、女子１位バスケ部、男子1位サッカー部でした。

先生方は…頑張りました。

毎年恒例のクラス旗は、今年も力作ぞろい、中学生の画力には毎回驚かされます。

保護者席からは遠くて、よく見られなかった方は、全クラスの旗を是非、じっくりとご覧ください。

体育祭の開催について、駐輪場当番にあたっていただいたフェスタ委員のみなさま、取材に奔走していただいた広報委員のみなさまには、1日中たいへんお世話になりました。

また、 ご理解ご協力をいただいた全ての保護者のみなさまに厚く御礼申し上げます。

今回は、未だコロナ禍にあって、保護者の観覧人数が制限されての開催となりました。それでも、一昨年の中止、昨年度の学年別開催（保護者観覧なし）からみれば、徐々に解放されてきており、体育祭についても、子どもたちの安心・安全を支えてくださっている先生方のご尽力にも深く感謝申し上げます。

願わくは、来年度こそ、すべての保護者に、地域の方々に開かれた体育祭になりますよう。

このあとも更新していきますので、お楽しみに！