昨今、PTAの存在については様々な意見があり、全団体共通の正解というものはないのだと思います。
私たち大人が中学生の頃と比べ、今の中学生が置かれている環境は日々目まぐるしく変化しており、
実際に近隣でも障害事件が起こったり、様々な場所で震災が発生しています。
万が一、何かが起こった時だけ学校と地域と保護者が素早く的確に連携をし、子どもたちを守ることは
出来るでしょうか。有事に備えた危機管理としての役割もPTAは担っていると考えております。
しかし、PTAにネガティブな感情を持っている方が少なくないのも事実だと思います。
内谷中PTAでは「子どもたちの安心・安全・喜び・楽しみを守る」という目的を大切にしながら
保護者の皆様が参加しやすい新しいPTAの形を模索し少しずつでも改革していきたいと思いますので、
ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
学校は子どもと先生だけでなく「親も一緒に」つくるもの
「学校のことは先生方にお任せ」と思われるかもしれません。もちろん授業を中心とした学校教育は先生方にしかできませんが「安心して中学校生活をおくれる環境」「学校との情報共有」「保護者同士のつながり」「地域の方々と協力し合える関係づくり」「部活動の引率」など、私たちも保護者も役割を分担し、教職員・地域の方々と連携しながら協力し合って子どもたちをサポートしていく必要があります。
私たち保護者にとっても大切なもの
子どもたちを取り巻く環境は、私たちの頃とは大きく異なり、家庭教育をする上で私たち自身にも「学び」が必要ですし、保護者同士のつながりや、情報共有も欠かせません。
また、活動を通して地域の人たちとつながれることは、この地域で生活していく私たちにとっても大切です。昨今の大規模災害などのニュースからも、いざというときにこういった横のつながりが重要であることは容易に想像できると思います。
時代に合わせて必要なものを
内谷中PTAでは近年の家庭環境の多様化などを踏まえ、活動内容や範囲の見直しを図り、時代に合ったカタチに変えていっています。
子どもたちのために「できることをできる範囲で楽しくやる」をモットーに、無駄を無くし、負担軽減を図りつつ、より充実した活動ができるよう、日々話し合いながら活動しています。
楽しく、支え合いながら
活動するのは私たち「普通の保護者」です。はじめてやることもあったり、時にはミスすることや迷惑をかけてしまうこともあると思いますが、保護者仲間同士支え合いながら、肩の力を抜いて、楽しく一生懸命活動できれば良いと思います。
みんなで協力・連携しながら意見を出し合い、より良い「つながり」を作っていきましょう!