保護者の8割が仕事をしながら活動する中、活動の改善・見直しは喫緊の課題です。
そんな中「広報誌はいらないんじゃない」といった声を耳にすることがあります。
理由としては「手間がかかる」「あまり見ない」「お金がかかる」など、他校ではSNSサービスでの配信に切り替えているところもあります。
広報委員会のスローガンをご存知ですか?
これが広報誌の役割です。
どんな生徒や先生がいて、どんな活動をしているのかを地域の皆様に知ってもらうことは、子どもたちの安心・安全の場を守るために欠かせません。
子どもたちに何か起こった時に力を貸してくださる人は多い方がいいですよね。
また、あと数年で終わりを迎える内谷中の歴史で、保護者が触れることができるのは、私たちの先輩方が作った広報誌で、後世に残すことができるのも広報誌しかありません。
広報誌は内谷中の過去~現在~未来をつなぐとても大切なものです。
広報誌を見ながらお子様と会話をする、おじいちゃんおばあちゃんに孫の学校の様子を伝えるなど、紙ならではの楽しみ方もあります。
広報誌から家族の笑顔が増えたら素敵だなと思います。
過去に発行された中に、校歌ができた頃の話が掲載されていました。また、100号では過去を振り返った特集も組まれていました。
このように過去の記事からの引用も多くあります。
教職員は職業柄、内谷中に居続けることはできません。
広報誌の役割・価値を理解し、後に引き継ぐことができるのは、私たち保護者だけです。
活動の主体は、その時代時代の内谷中PTAのみなさんです。
「広報誌を廃止する」というのもひとつの案ですが、
いきなり0にするのではなく、発行回数や制作工程の簡略化、時代に合わせた発信の方法など検討できることはたくさんあります。
みんなで話し合い、相談しながらより良い在り方を一緒に考えて行きましょう!