保護者の8割が仕事をしながら活動する中、活動の改善・見直しは喫緊の課題です。
そんな中「広報誌はいらないんじゃない」といった声を耳にすることがあります。
理由としては「手間がかかる」「あまり見ない」「お金がかかる」など、他校ではSNSサービスでの配信に切り替えているところもあります…(ノ_-。)
広報委員会のスローガンをご存知ですか?
そう、これが広報誌の役割です。
内谷中の歴史で、保護者が触れることができるのは、私たちの先輩方が作った広報誌で、後世に残すことができるのも広報誌しかありません。
広報誌は内谷中の過去~現在~未来をつなぐとても大切なものです。
昨年発行された中に、校歌ができた頃の話が掲載されていました。また、100号では過去を振り返った特集も組まれていました。
このように過去の記事からの引用も多くあります。
教職員は職業柄、内谷中に居続けることはできません。
広報誌の役割・価値を理解し、後に引き継ぐことができるのは、私たち保護者だけです。
ごく個人的な主観や、一時の思いでやめてしまい、歴史の記録を途絶えさせてしまうのは悲しいことです。
また、SNSサービスなどは、その時代一時だけ便利かもしれませんが、ずっと残すことはできません (ノ_-。)
現在、そして未来の広報委員のみなさんへ
活動の主体は、その時代時代の内谷中PTAのみなさんです。
発行回数や、制作工程の簡略化、時代に合わせた発信の方法など検討できることはたくさんあります。
そういった際にこの記事を読み、指針となれば幸いです。
読者はその時の保護者だけでなく、過去に内谷中に関わった人、これから先に関わる人だということを意識しつつ、楽しんで作ってほしいと思います。
これから先、私たちの子どもの子ども(孫)が内谷中に入り、広報誌を持って帰ってくることを楽しみにしています(*'∀`*)
令和元年度 PTA本部